2020年1月のご挨拶

新しい年となりました。世相や時代状況はどうあれ、古い時間と新しい時間が入れ替わる新年の感覚はやはりよいですね。

今月のゲストは長田典子さんです。昨年新詩集『ニューヨーク・ディグ・ダグ』を出されたばかりの長田さん。新たな詩の境地に立ちつつ、ご自身の詩性と向き合う新鮮なエッセイを書いて下さいました。私はシャルロッテ・サロモンという画家を知りませんでしたが、絶望の時代にこのような輝く絵を描いた人がいたことを知りました。

私は「プレヴェールのコラージュ」というエッセイを書いています。フランスの「国民的詩人」とも言われるプレヴェール。シャンソン「枯葉」や映画「天井桟敷の人々」の脚本を書いた人として知られています。若い頃シュルレアリスム運動やコミュニズムにも関わったプレヴェールは、その人生の終わりに何と数多くのコラージュを作っています。素敵な詩書きのそんな一面を知っていただきたいということもあって書いたエッセイです。

合わせてぜひご高覧下さい。

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